TALON AI Developer は、AI エージェントがローコード開発ツール TALON 上の業務アプリを 調査 → 開発 → 実機反映 → テスト まで一気通貫で行う無償アドオンです。 AI が書ける範囲を構造で限定し、厳密に開発する「窓エディション」と、 要件の文章から業務アプリをまるごと構築する「まるごとエディション」。 「AI にどこまで任せるか」で選べる 2 つのエディションを提供します。
対応DB:MySQL / Oracle / PostgreSQL / SQL Server | Claude Code / Codex 対応
あなた > 受注入力画面で、受注数×単価をフォーカスアウト時に自動計算し金額欄へ表示して AI > 対象機能の設定とソースを REST API で取得しました。 AI > 明細ブロックの focus-out イベントに金額計算処理を実装します… AI > JavaScript を更新し、TALON 実機へ反映しました。 AI > 単体テストを実行 … 3 passed UIテストの証跡を保存しました。 AI > 完了です。ブラウザでご確認ください。
TALON は画面をローコードで素早く構築できます。一方で、画面ごとの JavaScript による カスタマイズと、新しいアプリを試作する際の設定作業は、 開発者の手作業として残りがちでした。
「入力チェックをひとつ足すだけなのに、
改修の順番待ちが続いている。」
画面ごとの業務ロジックは JavaScript の手作業。書ける担当者に依頼が集中し、小さな改修ほど後回しになりがちです。
「動くたたき台さえあれば、
業務部門との話が前に進むのに。」
新しい業務アプリの PoC は、テーブル設計と画面設定を積み上げてようやく動きます。試作そのものが、最初の関門でした。
「AI に書かせてみたい。でも、
どこを壊されるか分からない。」
生成 AI の力は借りたい。しかし変更範囲が読めないまま、実機に近い作業を任せる決心はつきませんでした。
その「最後のひと手間」と「最初のたたき台」を、安全に AI へ任せられるようにしました。
閉じた領域(窓)だけを AI に開くのが窓エディション。 機能設定からスクリプトまで全体を AI に開くのがまるごとエディション。 いずれも無償で提供します。
どちらのエディションも、仕組みは同じ 3 つの要素で動きます。TALON に取り込む AI 開発用 API 機能と AI に読ませる仕様書一式の配布パッケージ、 TALON の公式マニュアル・設定リファレンス・実例ナレッジを AI 自身が検索して裏を取るTALON ナレッジ MCP サーバ(両エディションで接続必須)、 そしてお使いの AI コーディングエージェント(Claude Code / Codex。本製品には含まれません)です。
2つのエディション —窓の中だけに書く「窓」と、全体を生成して安全ゲートを通す「まるごと」。土台は共通
AI が書けるのは、TALON が許可したスクリプト領域(窓)の中だけ。窓の外には構造上書けないため、確かめる場所が固定されます。厳密な開発が必要な場合に推奨する方式で、レビュー・承認体制のもとで、本番運用中のシステムの保守・機能カスタマイズにも適用できます。
機能設定からスクリプトまで、業務アプリ全体を AI が構築。要件の文章から、画面・検索・確定処理を含むたたき台を短時間で形にします。AI がリポジトリへ直接書き込むぶんリスクは高くなるため、本番と分離された開発環境での使用を必須にし、機械検証・三層検証・人の承認をゲートにします。
| 窓エディション | まるごとエディション | |
|---|---|---|
| AIが開発する範囲 | TALON が許可したスクリプト領域(窓)の中だけ | 機能設定からスクリプトまで、業務アプリ全体 |
| 主な用途 | 厳密な開発が必要な場合の推奨方式(本番運用中システムの保守・カスタマイズを含む) | PoC・プロトタイプ開発など、たたき台を素早く形にする開発 |
| 使える環境 | 開発環境・本番環境(本番適用時はコードレビュー必須) | 本番と分離された開発環境(必須)。AI は本番環境へ直接書き込みません |
| 安全の仕組み | 窓の外には構造上書けない(ガードレール) | 機械検証・三層検証・人の承認を必須ゲートにする |
| 提供価格 | 無償 | 無償 |
2 つのエディションは連続しています ― 構築は「まるごと」、本番後の改修は「窓」。まるごとエディションで作った PoC を本番化したら、以後のスクリプト改修・カスタマイズは、厳密な開発が必要な場面として窓エディションで行うのが基本です。
AI エージェントが TALON を「正しく・安全に」操作するための専用 API と、 AI 向けに最適化された仕様書・リファレンス一式をまとめた、標準のエディションです。 AI の書込み先が構造で限定されるため、厳密な開発が必要な場合に推奨する方式で、 コードレビューを前提に本番運用中のシステムの保守・機能カスタマイズにも使えます。
リポジトリ検索・画面個別 JavaScript / CSS のメンテナンス・共通ライブラリ更新・単体テスト実行の専用 API を提供。クライアント実行/サーバー実行どちらの JavaScript も、TALON の標準 REST 経由で安全にアクセスできます。
「AI が読む前提」で整備された開発用仕様書を同梱。さらに TALON の公式マニュアル・設定リファレンス・実例ナレッジは、TALON ナレッジ MCP サーバで AI 自身が検索し、裏を取ってから実装します。推測による実装を防ぎます。
サーバーサイド JavaScript の単体テスト実行 API に加え、ブラウザでの UI テストにも対応。実行証跡(エビデンス)は日時付きで所定フォルダに自動整理され、回帰試験として何度でも再実行できます。
instructions / src / tests / evidence / work に整理された AI 開発用フォルダ構成を定義。生成物の置き場所が統一され、Git 管理・レビュー・資産管理が容易になります。
AI エージェントは、TALON に組み込まれた AI 開発用 API(TLN_AI_DEV)だけを窓口として業務アプリの JavaScript / CSS にアクセスします。データベースには直接触れません。TALON の設定値や API 仕様は TALON ナレッジ MCP サーバで裏を取ってから実装し、生成物はすべて標準化されたワークスペースで管理されます。
窓エディション 概念図 — AIは専用APIのみを窓口にTALONへアクセスし、仕様はナレッジMCPサーバで裏取り
「受注入力」画面を題材に、AI が業務ロジックを実装し、集計画面の UI まで作り替えた例です。 いずれも単純な設定では表現しづらい処理を、自然言語での依頼だけで実機反映・テストまで完結しています。
受注数・商品・得意先が入力されたら、価格テーブルを参照して数量帯別の適用単価を決定し、消費税・端数処理まで加味して金額を計算。標準単価から一定以上乖離した場合は警告を表示します。条件分岐を含むロジックを AI が JavaScript で実装します。
受注確定時に在庫テーブルを更新。受注数を引当数に加算し、有効在庫がマイナスならエラーで受注を止める。安全在庫を下回れば警告を表示します。サーバーサイド JS で実装。
商品コード・商品名で集約し、指定納期日を列に、受注数・金額の合計をセットするクロス集計ビューへ。ラフな指示でも、UI をまるごと AI が作り替えます。
生成とテストの中央は AI に委ね、入口(どこに書くかの承認)と出口(最終レビュー)は人が握る。 この分担を、運用ルールではなく開発フローの構造に組み込んでいます。 AI は常に実機を調べてから直し、新しい書き込み先を開くときは人の宣言が必要です。
窓エディションの開発フロー — 入口と出口を人が握るガードレール
「この画面に入力チェックを追加して」など、普段の言葉で依頼するだけ。接続先 TALON の情報を確認してから作業が始まります。
AI は REST API で対象機能の設定・既存ソースを取得。ローカルの想像ではなく、常に実機の最新情報を正として判断します。
ワークスペース上でソースを編集し、専用 API で TALON へ反映。変更は 1 リクエスト 1 レコードで厳密に管理されます。コードは機能ごとのローカルファイルにも残るため、Git などのバージョン管理・差分レビューがそのまま使えます。
ご要望に応じて単体テスト・UI テストを実行し、エビデンスを保存。結果まで確認して「対応完了」を報告します。単体テストは回帰スクリプトとして残るので、後から人が手を入れても、AI の書いたテストがそのまま安全網になります。
窓エディションは、AI の行動範囲を仕様レベルで制限する「ガードレール」を組み込んでいます。 自由に何でもできる AI ではなく、許可された操作しかできない AI として動作します。
画面レイアウトや項目定義などの機能設定は変更不可。設定変更が必要な場合、AI は作業を停止して人間に依頼を返します。
AI がまだ何も書かれていない場所にコードを書き始めるときは、「書き込む場所にコメントを 1 行入れてください」という依頼が人に届きます。既存コードのある場所の更新は、実機を調査したうえでそのまま行えます。管理外の書き込み先が勝手に増えることはない ── どこに何が書かれたか分からなくなる事故を、構造的に防ぎます。
接続先・認証情報・テスト実施有無を確認するまで作業を開始しません。情報が不足していれば、推測せず停止して確認します。
TALON のバージョンを確認し、利用可能な機能だけを使って実装。バージョン非対応の機能を勝手に提案・使用しません。
構造のないまま AI がシステムを丸ごと書くと、検収は「どこから見ればいいのか分からない」作業になります。 窓エディションでは、骨組み(画面生成・検索・更新・権限など)は基盤が決定論的に生成するためレビュー不要。 人が見るのは、限られた数カ所の窓だけです。レビューを可能にするのは根性ではなく、レビューする面積を小さくする構造です。
検収の面積 — 丸ごと生成と窓方式の違い
次にご紹介するまるごとエディションは、この「窓」をあえて取り払う代わりに、 使用場所を本番と分離された開発環境に限定し、機械検証・三層検証・人の承認をゲートにすることで 釣り合いを取っています。
通常は人が TALON の設定画面で行う設定作業を、AI がリポジトリ(機能設定)への直接書込みで代行します。 要件を文章で渡すだけで、画面・検索・確定処理・ボタン・スクリプトを含む業務アプリのたたき台を、AI が短時間で構築。 機能の新規構築だけでなく、構築済み機能の設定変更、業務テーブルの作成(人の承認制)、単体テスト・UI テストまで行います。
まるごとエディション 概念図 — リポジトリへ直接書き込み、REST・実機・設定画面の三層で確かめる
作りたい機能・対象の業務テーブル・画面のイメージを、普段の言葉で伝えます。「この機能と同じ作りで」と実在の機能 ID を添えれば、AI はその作りを出発点にします。修正が必要な設定や、より良い作りの代替案がある場合は生成前にまとめて提示されるので、選ぶだけで進められます。
TALON ナレッジ MCP サーバの実証済み手順書・公式マニュアル・リポジトリ構造リファレンスを根拠に、要件に必要な機能設定を組み立てます。実在機能の実設定も参考として参照し、見落としを防ぎます(実例は参考であり、正しさの根拠にはしません)。生成した設定・反映用 SQL はローカルファイルとして保存され、あとから差分で確認できます。設定は MCP サーバの検証ツールにかけ、通過するまで反映しません。
新しいテーブルの作成が必要な場合、AI は対象と SQL を提示して承認を求めます。承認なしに DDL は実行されません。
既存への影響を事前確認・バックアップした上で反映します。下の 3 つの検証をすべて通過してはじめて「構築完了」です(省略不可)。
実際に画面を操作して確認し、修正点を伝えます。修正のたびに機械検証・三層検証が繰り返されます。
AI がリポジトリへ直接書いた設定は、TALON の設定画面が持つ入力チェックを通っていません。 そこで構築のたびに、REST・ブラウザ実機・設定画面の順に、3 つの層の検証を必ず行います。
機能のロードと検索を REST API で実行し、エラーがないことを確認します。
AI がブラウザで実際に画面を開き、検索・入力・確定を操作します。REST だけでは見つからない画面表示・ダイアログの不備を検出します。
AI が書いた設定を TALON 自身の設定画面で開いて保存し直し、エラーが出ないこと・データが変わらないことを確認します。「動くけれども正式な設定として正しくない」状態を、ここで検出します。
まるごとエディションの AI は、仕様書と TALON ナレッジ MCP サーバの二重の宣言で、次のルールに縛られています。 実証済み手順書・公式マニュアル・リポジトリ構造の参照、実例の参照、機械検証はすべて MCP サーバ経由のため、未接続では構築を開始しません。
接続先情報ファイルに、本番と分離された開発環境であることの宣言がなければ、AI は作業を開始しません。接続先の要約を提示し、人の確認を得てから着手します。
例外はありません。本番への反映は、人の承認と人によるリポジトリ移送で行います。
生成した設定は MCP サーバの検証ツールが必須ゲートです。通過するまでリポジトリへ反映されません。
業務テーブルの DDL、DROP・TRUNCATE・全件 DELETE などは、対象と SQL を提示して人の明示承認を得るまで実行しません。
既存行を変更する前に、変更前の状態を保存します。
生成した設定・SQL・スクリプトはすべてローカルファイルとして残り、何をどう変えたかを後から追えます。Git などのバージョン管理下に置くことを強く推奨します。
※ これらの操作も AI が 100% 守るとは限りません。一定のリスクがある前提のもとでご利用ください。
まるごとエディションで作った PoC を、そのまま本番に載せることはできません。本番化は次の道筋で行います。
TALON の設定画面で設定内容を確認し、業務として正しいかを検証します(三層検証を通過した設定は、設定画面でそのまま開けます)。設計情報管理システム Commonweal(コモンウィール)で設計書を出力すれば、改善前後の比較レビューも効率的に行えます。
TALON 標準のリポジトリ移送機能で、開発環境から本番環境へ人が移送します。AI はこの工程を自動化しません。
本番に載った機能のスクリプト改修・カスタマイズは、厳密な開発が必要な場面として窓エディションで行うことを推奨します。構築は「まるごと」、本番後の改修は「窓」という使い分けが基本です。
| 製品名 | TALON AI Developer(窓エディション/まるごとエディション) |
|---|---|
| 提供形態 | 配布パッケージ(両エディション共通の 1 本の ZIP。AI 開発用 API 機能の TALON リポジトリ + データベース追加スクリプト + エディション別の AI 向け仕様書一式)。TALON ナレッジ MCP サーバ(公式マニュアル・設定リファレンス・実例ナレッジの参照、まるごとエディションでは手順書・マニュアル・リポジトリ構造の参照、実例の参照、機械検証)への接続が両エディションで必須です。MCP サーバの利用には TALON 構築支援サイトのアカウント(保守契約またはパートナー契約の企業様)が必要です。AI エージェント本体は含みません |
| AIが開発する範囲 | 窓エディション:クライアント実行 JavaScript / サーバー実行 JavaScript / CSS(スクリプト領域のみ。REST API 経由で更新し、データベースには直接触れません) まるごとエディション:機能設定からスクリプトまで業務アプリ全体(DB 接続でリポジトリへ直接書込。本番と分離された開発環境でのみ使用) |
| 対応AIエージェント | Claude(Claude Code)または ChatGPT(Codex)。その他の MCP 対応エージェントはサポート対象外です |
| 前提製品 | ローコード開発ツール TALON Ver5.1 以上(起動時 JavaScript など一部の機能は Ver6.2.19 以降) |
| 対応データベース | Oracle / PostgreSQL / MySQL / SQL Server |
| UIテスト環境 | 窓エディション:Chromium 系ブラウザ(Chrome / Edge) まるごとエディション:Node.js 22 以上 + Playwright(三層検証で必須) |
| まるごとエディションの追加要件 | 本番と分離された開発環境(TALON + データベース。必須)と、AI がリポジトリへ書き込むための DB 接続ユーザー(リポジトリテーブルのみ書込可のユーザーを推奨) |
| 提供価格 | 両エディションとも、TALON の無償アドオンとして提供 |
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