TALON影響分析/テストシステム

はじめに


TALONパッケージ無償バンドルサービスとして「TALON 影響分析/テストシステム」をリリースしました。 当システムはTALONを購入いただいたユーザ様に無償で提供しています。当システムをご紹介したイベントの動画がございますので、こちらをご覧頂くと具体的にどのようなシステムであるかご理解頂けるかと思います。

システムの概要


TALON 影響分析/テストシステムは、TALONで構築された機能のリポジトリ情報を参照し、様々な変更に対する影響度を把握する事を可能としています。

また、TALON機能の中にあるJavaScriptエンジンについて、モックデータを使用したデバック実行も可能としておりロジックの単体テストを実施する事も可能としています。

機能一覧

機能名

1

分析データ照会

2

JavaScriptエンジン分析データ作成

3

JavaScriptエンジン分析モックデータ作成

4

コード情報検索

5

条件式情報検索

6

項目情報検索

7

機能間依存関係検索

分析関連機能


機能に設定したリポジトリ情報より各種情報を取得することが可能です。
主に以下のようなパターンで利用することが出来ます。

テーブル名が変更されたので、
対象のテーブルを使用している機能を洗い出し、影響度を把握したい。
 
分析データ照会画面を使用しテーブルIDで検索する事で、対象テーブルを参照、更新している機能を確認することが可能。
テーブルに項目が追加されたので、
対象のテーブルを使用している機能を洗い出し、影響度を把握したい。
 
分析データ照会画面を使用しテーブルID検索する事で、対象テーブルを参照、更新している機能を確認することが可能。
機能を改修したので、
対象の機能を使用している(呼び出している)機能を洗い出し、影響度を把握したい。
 
機能間依存関係検索画面を使用し機能IDで検索する事で、対象機能から呼出しされている機能、対象機能を呼び出している機能を確認することが可能。(他機能、他画面、LOOKUP等の設定で関連のある機能)
テーブル項目IDや属性が変更されたので、
対象の項目の設定を一覧表示し、状況や影響度を把握したい。
 
分析データ照会画面を使用し項目IDで検索する事で、対象項目を参照、更新している機能を確認することが可能。
 
項目情報検索画面を使用し項目IDで検索する事で、対象項目の表示項目名や設定情報を確認することが可能。
項目に設定されたビジネスルールが変更されたので、
項目に設定されている条件式を一覧表示し、状況や影響度を把握したい。
 
条件式情報検索画面を使用し項目IDで検索する事で、対象項目に設定されている入力チェックパターンや入力許可条件の条件式情報を確認することが可能。
共通ファックションの仕様が変更されたので、
使用されている箇所を洗い出し、影響度を把握したい。
 
コード情報検索画面を使用しファンクション名などの文字列で検索する事で、対象条件で設定されている機能を確認することが可能。
分析データ照会 機能間依存関係検索
分析データ照会画面イメージ 機能間依存関係検索画面イメージ

デバック関連機能


機能に設定したJavaScriptエンジンのロジックを単体実行することが可能です。
実行する事で以下を実施する事が出来ます。

ロジックの単体テストを実施する事が可能です。
通常実行では画面から入力するデータは「モック情報」として複数登録することが出来、パターン毎でのロジックの実行を実施する事が可能となっています。
ロジックを実行する事で、参照テーブルや項目、更新テーブルや項目を取得し、分析データとして収集します(分析データ照会機能で利用)。
JavaScriptエンジン分析モックデータ作成
JavaScriptエンジン分析モックデータ作成画面イメージ

おわりに

利用してみたいユーザ様は構築支援サイトのTALONダウンロードよりダウンロードが可能です。

TALONを体験してみたい企業様はこちらのページよりお問い合わせください。

TALONのビジネスパートナーとなる検討をして頂ける企業様はこちらのページよりお問い合わせください。


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